o-157に対してすぐれた効果を発揮

食中毒の代表的なO-157に対し、銅が抗菌効果を発揮することが試験結果により分かっています。

試験協力：（財）東京顕微鏡院 : 食品衛生科学センター

インフルエンザやノロなどの
ウイルスにも不活化効果

A型インフルエンザウイルスを銅表面に接触させ経時的に感染数を測定した結果、1時間後に接種量の75%相当のウイルスが死滅し、6時間後には0.025%まで減少しました。
ノロウイルス(ノロ代替ウイルスのネコカリシウイルスで実験）に対する不活化にも有効と判明しています。

試験協力：（財）北里環境科学センター

銅の殺菌作用を米国政府が認定

2008年3月、米国環境保護庁（EPA）より、「銅、真鍮、ブロンズなどは人体に有害な致死性のある病原体を殺菌し、公衆衛生に効果がある」という表示が法的に認可されています。

蚊の発生を抑える銅イオンパワー

近年蚊が運ぶ感染症が恐れられています。
実験結果から、蚊の発生を抑えるために銅が効果を発揮することがわかりました。
蚊の幼虫(ボウフラ)を銅製の容器とガラス製の容器で飼って比較したところ、銅製の容器の幼虫はすべて羽化せずに死亡。ガラス容器の幼虫は9割が羽化して蚊になりました。

※ 出典：（一社）日本銅センター